お知らせ

2022年12月23日(金)未就園児向け鳴門聖母幼稚園のクリスマスを祝う会

先日鳴門聖母幼稚園ではクリスマスを祝う会が行われました。

満3歳児さんのDグループさんはかわいいサンタの帽子をかぶって舞台へ。
年少のCグループさんもDさんと一緒に元気な声でイエス様に歌のプレゼント。
年中のBグループさんはピアノの音に合わせながら楽器を演奏します。

みんながイエス様のお誕生日をお祝いするために音楽の練習を頑張ってきました。

そんな中でも毎年この時期の年長のAグループさんはとても大忙しです。
与えられた役割が2つもあるため、それぞれの練習が待っています。


16人全員で演奏していくトーンチャイム。
セリフだけではなく、踊りもある天使。
長いセリフを音にのせて観客に説明していくナレーター。

他にもいろんな役割が年長のAさんを待っています。
クリスマスの夜に起きた不思議な出来事を、見に来てくれたお客さんたちに伝えられるように日々練習に努めてきました。

予行演習の日では、そんな頑張ってきた年長さんを見るのを楽しみしていた年少児の子どもたち。
何が始まるのかわくわくした様子でAさんの登場を待っています。

いざ年長さんの舞台が始まると、それまで遊んでいた子どもたちもAさんから目が離せない様子。
舞台に立って大きな声でセリフを言う姿に、観客の子どもたちの瞳はキラキラ輝いています。
最後まで誰も席を立つことなくAさんの聖劇を鑑賞していました。

「来年、私は天使がしたい!」「○○くんがしていた役やりたい!」

「Aさんみたいになりたい人!」「はい!!」

舞台が終わった後、年少児さんたちからたくさんの声が聞こえてきました。
普段お部屋でいつも助けてくれるお兄さんお姉さんたち。
いつもと違ったかっこいい姿を見せてくれて、ますます尊敬の念を抱いた様子。

それはかつてのAグループさんの姿でもあります。

年少の頃からAグループさんのようなクリスマスを祝う会をしたい!

そんな思いを胸に、子どもたちはAさんがする聖劇を年少の頃から見続けてきました。

縦割り保育ならではのクリスマスを祝う会に向けての出来事でした。